April 2013

April 09, 2013

11回目の4月6日~犬の進行性網膜委縮症~

d!

















桜がきれいなうちのまわりが

e!

















花散里になるころ

c!

















ティピが11歳になりました。


ティピは8歳半のころ、「進行性網膜委縮症」という遺伝性の病気が発覚。
失明しました。

ここからは、それからのティピとの生活で分かったことを書きます。
ただし、あくまでも飼い主目線であり、私は獣医師でも犬でもないので推測の域は出ません。

でも、もし、同じようなワンちゃんをかかえていて、
不安な気持ちでいる飼い主さんが何かの縁でこのブログをご覧になり、
少しでも安堵して下さったら幸いです。

まず最初に知ってもらいたいのは、

人間が思うほど、犬は絶望感を感じていない

ということです。

見えてた頃と今との生活レベルや他者とを比較し、人間はつい絶望感を感じてしまいます。
実際に、私も最初はティピの不憫さを思い、何日も泣きました。

でも、その必要がないことにすぐ気付くのです。
なぜなら、当の本人(本犬?)がびっくりするほどケロッとしているからです。

この病気は、部屋の電気が少しずつ暗くなるように進行がゆっくりなので、
徐々に見えなくなることに慣れていくのだそう。
痛みもないと言われています。

それから、嗅覚と聴覚が優れている犬は、
そもそもあまり視覚に頼らない生き物だということも救いです。

つまり、嗅覚と聴覚を活かす環境を作れば良いのです。
だから落ち込まなくても大丈夫です。

そのうえで、日常生活で気をつけておきたいことをいくつかお伝えします。

①「音」で道しるべを作る。
②交通事故や段差などからの落下に気をつける。
③できればこれまでと同様の運動をさせる。

①について。

ティピにまず最初にしたのは、首に鈴を着けることでした。
これで視界にいなくても、どこにいるかだいたい確認できるので安心です。

それから常に「声掛けと音出し」を心がけています。

「ごはんはここだよ」と言って、お皿をカンカン鳴らすとか、
「だっこするね」と言って、お尻をポンポン叩いてから抱っこするとか、
「お散歩行こうか」と言ってからリードをつけるとか。

危ない場所に行きそうになったら、
「危ないよ!」「こわいよ!」と言って、危険なことを教えてあげます。

これをずっと繰り返していると、すぐに状況を把握するので
なんでもへっちゃらにこなせるようになります。

あと、お留守番の時は、テレビをつけっ放しにして出かけます。
常に一定の場所から音が出てれば、現在地が把握しやすいかもしれないから。

②については文字通りなので割愛します。

③ですが、これはワンちゃんによって差があるかも知れませんが、
ティピは見えなくなってから相当太りました。

お散歩はできるのですが、のそのそ歩くかと思えば、ちょっと小走りになってみたり、
以前のようなコンスタントなリズムでの散歩はなかなか難しくなりました。
(でも元気に歩きます)

それに加え、食べることだけが楽しみ!と言わんばかりに食欲旺盛になりました。
1日に与える食事の量は以前と変わらないのですが、
一気食いが凄まじいのでどんどんおデブになっています。

なので、食事と運動の量はきちんとコントロールしてあげた方がいいと思います。


以上の3つに気をつけて、
あとはこれまでと同じように、いろんなところに連れて行ってあげて、
いろんなものを見せてあげて下さい。
ワンちゃんは、これまでと同じように反応し、喜んで笑顔でいてくれます。


g!

















ハウス!と言えば、

h!

















たったった、と走っていく
(ハウスは奥の左手)

a!

















ストーブとの絶妙な距離感も保てる

f!

















ソファのぎりぎりのところに立って
台所仕事をチェックするのが日課

b!

















時間になれば玄関前で、父ちゃんの帰りも待つ

40!























日なたを見つけるのも得意だし

28!























河原に行ったらノーリードで元気いっぱい走る

26!























車からの景色を見るのも大好きで、
いつも同じ場所で、窓を開けて、とガリガリする


ティピが頭の中のキャンバスに描く絵と
現実の風景は見事に合致しているのです。

素晴らしい才能に学び多き日をありがとう。
























littletepee|PermalinkComments(0)TrackBack(0)